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福田山西念寺は、寺伝によると大永2年(1522年)に建立した、約五百年もの歴史を持つ浄土真宗寺院です。本堂は文化7年(1810年)の建立とされ、富山県内でも文化期の遺構を残した貴重な建築物といわれます。
今回、平成28年より約2年をかけて本堂の改修工事を行いました。詳細に現地調査を行い、確実な修理方針の検討をした上で、再利用可能な既存材は極力再利用し、古来の建築価値を残しつつ、経年美を損なわない意匠となるよう努めました。
地域に残る貴重な建築を後世に伝えるべく、歴史的美観に配慮しながら、必要箇所には構造補強を施すことで、安全性・耐久性に配慮した計画としています。

 

1_象鼻_R 2_外縁_R 3_外陣_R
4_外陣_R 5_内陣_R 6_側廊_R 建 設 地:高岡市立野地内

構造規模:木造平屋建て

主な用途:寺院

延床面積:288m2

竣  工:2017年11月

写真撮影:(株)エスエス北陸、当社スタッフ