B32I9118 通り側外観_R

敷地は、富山市中心部から徒歩圏内にある閑静な住宅地です。三方を隣家に囲われ、唯一ひらける接道面は西側という閉じられた環境ですが、建主は、開放的で自然を感じながら暮らせる住宅を要望されました。そこで、敷地内にL字型の建物を配置することで、隣家に囲われた大きな中庭状の空間を計画し、周辺とのバッファーゾーンを創り出しました。家族室や各個室は2階レベルとし、この中庭に向かってひらくことで、プライバシーを確保しながらも開放的で良好な住環境を形成しました。また、通りを歩く人からも2階に浮いた建物ボリュームの先に、中庭の風景が垣間見える計画としました。暮らしが中庭を介して通りに溢れることで、豊かな街並みづくりに寄与できる住宅を目指しました。

 

B32I8362 通りに面したコモンスペース_R B32I8502 中庭_R B32I8606 和室_R
B32I8635 リビングダイニング_R B32I8872 中庭に面したテラス_R B32I8893 階段_R
B32I9069 ダイニング吹抜け_R B32I9246 中庭側外観夜景_R 建 設 地:富山市安野屋町

構造規模:鉄骨造3階建て

主な用途:専用住宅

延床面積:341m2

竣  工:2017年3月

写真撮影:内山昭一